ネイルって♪

 初めて絵入りのネイルをしてもらった。
ネイルケアとカラーくらいだったら何度かやったことあるんだけど
お花の柄のネイルを初体験!
友達が家まで来てくれて、自分の部屋でやってもらった。
最初に形を整えて、表面も少し滑らかにしてベース、カラーと進む。
左手の薬指と人差し指、右手の中指にお花の模様を入れてくれて
他の指はラメをゆらっとラインで入れてくれた。
お花の柄の凝っていることといったら、葉っぱに筋まで入ってる!
仕上げにトップコートとオイルをたらして完成。
不思議なものでこのかわいらしい爪をしていると、財布からお金を出して払うときのしぐさまで変わってしまう。
爪のかわいさをアピールするように相手に爪を向けてしまうのだ。
あら、ステキですね、なんて言われたらうれしくてうれしくて友達がやってくれたの!と鼻高々。
もう1週間以上たつけれど、大切に大切にしてきたので伸びた分以外ははげもしていない。
それにしてもネイルってすごく気分がいい!
新しいかわいい色を買いに行こう!!(2006年6月)

 

沖縄まんぷく旅行

私の沖縄旅行は食べることに始まり、食べることに終わる。そう言っても過言ではない。
それは間違えなく半分くらい、私の尊敬してやまない胃袋の持ち主さとなおさんのせいである。
半分はもともと自分が食いしん坊なせいでもあるが・・・

1日目
初日の沖縄はものすごい暑さだった。
うかつにも出発前に風邪をひき、おかゆ三昧だった私は味のあるものが食べたくてうずうずしていた。
さっそくレンタカーで国際通りへ向かい、定番の牧志公設市場へ。

「まちぐゎーのジュース」
毎回ジュースはあちこちで売ってるし、マンゴーなどを飲むのだが、今回はドラゴンフルーツに挑戦。
これはジュースぢゃない!!ドラゴンフルーツをつぶしただけだっ!
というようなフルーティなジュース(!?)だった。でもドラゴンフルーツファンクラブ会員第一号としては
大歓迎のジュースだった。

「さかえ食堂」(第一牧志公設市場2階)
ソーメンチャンプルー(ゆし豆腐味噌汁つき)500円
てびち汁定食(てんこ盛りごはんつき) 800円
ソーメンちゃんぷるーは超にんにきーで、これをおかずにごはんを食べれる。かなりうまかった。
てびち(豚足)汁は、私の中ではもうかなりの冒険。だってぶたさんの足っすよ!足!
てびちはほんとに足でした。皮がちょっとリアル。中身は肉っぽい部分がほとんどない。
骨とコラーゲンの塊のような食べ物。とろっとしていてまずくはない。不思議とそんなに脂っこくもないのだが
なんとなく腹いっぱい食いたい、という気持ちにはなれなかった。

「ジランバ屋」のばくだんおにぎり3つで250円
毎回食事の後でもついつい買ってしまうのがこのばくだんおにぎり。
おにぎりの周りがかまぼこで包まれており、3個それぞれ味が違う。
油味噌、こんぶ、ジューシーの3種類。黒米が入っていたり、かなり凝っているのにこの安さ!
ああ、苦しい・・・

こんなに食べてばかりいるといかん、と思い、北谷(ちゃたん)へ移動することにした。
北谷ゾーンは基地があるせいか、かなりアメリカ〜ンな雰囲気がある。
58号沿いはアメリカンアンティークのお店がずらっと並んでいる。
ガイドブックにはJimmy’sなどのアメリカチックなスーパーまで出ているが、何のことはない。
ただのスーパーである。(でもわナンバーの車多し)そしてうっかり買い物してしまった・・・
北谷にはハンビーというゾーンがあり、お休みの日はナイトマーケットが行われている。
要はフリマなのだが、テーブルがたくさん並べてあって、普通の女の子が洋服を売っていたり
若いお母さんが手作りケーキを売っていたり、白人のおじさんがアクセサリーを売っていたり(激安30円!)
アジア系の人たちがヴィトンやコーチの偽物を売っていたりともうバラバラである。
東京なら出品してはいけないもの一覧に入っているようなものもたくさんある。
あげくのはてには犬まで売っている!
一番多いのは、一体誰が買うのか!?と思ってしまうほど古い(汚い)洋服、食器類。
売ってるおばちゃんたちは営業する気はあんまりなく、アイスティー(?)片手におしゃべりに夢中だ。
本当はタコス屋さんで夕食を食べる予定だったのだが、あんまりにも屋台が魅力的でそこで食事を取ることにした。

ハンビーの屋台
はっきり言って、国籍不明。そして安い!こんなとこ日本にもあったんだ、と感激してしまった。
まあ、味もそれなりだけど、雰囲気が楽しい。
チョコロール50円 しっとり系のパイ生地でくるっとチョコクリームを包んであげてある。ぱりぱりではなくさくさくしっとりなお菓子。形はコロネのような手巻き寿司のような・・・
チキンチリ丼200円 ごはんに鳥のから揚げをチリソースでからめたものとポテトフライが乗っている。ピリからで具はおいしかったけれど、ごはんが柔らかすぎて、ちょっとブー。
ミートパイ100円 これはおいしかった。子供のおやつみたいな感じだけど、ビックサイズでミートもかたよってはいるけれど割としっかり入っている。
タイのバジルとチキンの炒め物かけごはん300円 辛い!辛すぎる!!でもうまい。2口目あたりから全身から汗がふきだして、最終的には着ていた服がしぼれるほどに・・・これを平らげるために、ポカリ一本あけました。
しばらく口の周りがひりひりしてつらかった。

すっかりお腹が満たされ、もう少し回ってみると、おばちゃんがファイヤーキングを並べ始めていた。
かわいい花柄のプレートがあり2枚購入。すごく気に入った。
全身に汗をかいたせいか、疲れてしまったのでホテルへ向かう。
今回はちょっと素敵な日航アリビラに宿泊する。
アリビラはブセナと比べると部屋は普通。でもロビーの感じがすごく良い。
コロニアル調?っていうんでしょうか。
そして従業員の笑顔も良い。気どった感じじゃなく、アットホームな対応をしてくれる。
私がはげしく咳き込んでいたら、おくすりお持ちしましょうか?と聞いてくれた。

2日目
常夏沖縄に来たらすぐに治ると信じていたのに風邪が治らない。
でも朝からホテルのビーチでシュノーケルにはげむ。
何日か前の台風の影響で少し水がにごっている。
でもイントラのお姉さんが教えてくれたスポットには色とりどりの魚がたくさんいてけっこう楽しめた。
多分餌付けをしているんだろう、手を広げると寄ってくる。
一瞬ぶわーっと集まって来て怖いほどだった。
咳がひどかったのに、シュノーケルをしている間はひとつも咳が出なかった。不思議だ。
昼頃になると潮がひいて、水がすごく少なくなった。
ビーチ右側の岩場も水が少なくなって取り残された小さな魚が近くで見れる。
無邪気にそれを楽しんでいると、おもむろにものすごいでかいカニが現れてぎょぎょっとした。
ぎょぎょっとを機に、ビーチを引き上げることにした。

(まき撮影 手がしわしわになるまで遊んだ。寄ってくる〜!!コワイ〜!!)

車で北谷方面へ向かった。

「浜屋そば」
さとなおさんおすすめの沖縄すば屋だ。
さっぱりしていておいしい。基地が近いせいか外国人もいるし、英語表記もある。
普通サイズと小があったが、もちろん普通サイズを注文した。
かなりのボリュームがあったが、平らげた。
すぐそばがダイビングスポットの海でダイバーが海にたくさんいた。
ちょっと見学したが、あまりの暑さに耐えられず退散。
拭きガラスの体験へ向かう。

再びホテル方面へ向かい、通り過ぎて拭きガラスの体験をするショップへ到着。
ここは泡盛のビンをリサイクルして製品を作っている。
思ったような雰囲気の場所と商品ではなかったが、親切にしてもらった。
小さな器をつくった。

ここへ来る途中で、やちむんの里という看板があったのでそちらに足を伸ばすことにした。
那覇のやちむん通りみたいなものを想像していたのだが、全然規模が違う。
のどかな沖縄らしいつくりの住居と窯がまさに里、といった感じになっている。
やちむんに興味がなくても、ちょっと車でぐるっとまわってその雰囲気を味わうことができる。
カフェを併設しているお店もあり、そのうちの一軒に入った。
ケーキセットでミントのケーキを頼んだら、品切れであまり好きではない黒糖のケーキを頼んだ。
ところがそれがことのほかうまかった。
しかも、黒糖のケーキが3切れ、ミントのケーキ1切れ、チーズケーキ一切れ、小さな黒ゴマのアンダギー1個が皿にのってきた。
ものすごい大サービスっぷりだ。
これにクランベリージュースがついてな、なんと500円は安すぎではないだろうか。
そっと飾られた南国の花もとてもうれしい心配りだ。
ここで国際通りでも購入した月桃(げっとう)の化粧水を発見。
月桃は沖縄では昔から防虫や防腐剤として使われてきている。
色々な資料によるとシミや薄毛、にきびなど色々な症状に効果があるらしい。
髪はたっぷり生えているしにきびって年でもないが、シミにきくっていうのがね〜・・・!
そりゃあ買いますよ。結局帰るまでにあちこちで月桃グッズを1年分ほど買ってしまった。

疲れてしまって一回ホテルに戻り仮眠をとった。
その後、私の定番恩納村の居酒屋「浜ノ家」へ向かう。
沖縄に来たら必ず一回はここへ来る。
お魚のバター焼きが激うまなのだ。
この間デリデリキッチンでバター焼きの作り方をやっていた。
魚を丸ごとじっくり揚げて、すりおろしたニンニクをたっぷりかけて、その上から熱々の溶かしバターをどばっとかける。
これがうまいんだわ。
相変わらずうまかった。
そして相変わらずムール貝のウニ焼きとシュークリームのサービス。なかなかうれしいサービスである。
南の魚はまずいとか大味だと言うけれど、お刺身だっておいしい。
大満足でホテルへ。
明日はダイビングで早いからすぐ就寝。

3日目

セピアックでケラマ諸島体験ダイビング

セピアックというダイビングショップを事前に予約しておいた。
那覇集合なので早起きだ。
今日ばかりは朝から食ってはいられない。
朝食の時間より早い出発だったので、コンビニでスパムおにぎりを買って食べながら集合場所の港へ。
よい止めをもらっておえーっと言いながら飲んで、船に乗り込む。
乗る前にウェットスーツを着る。せまくて入れない・・・この2日間で太ったからだろうか・・・無理やり着る。
ポイントまでは2階の船長が操縦する席のとなりで海を見て過ごし、やたらとクールな船長とぽつりぽつりとおしゃべりした。
妹が「いるかいますか?」と聞くと「いるよ〜どこかに」と答え
「くじらいますか?」と聞くとやはり「いるよ〜どこかに」と・・・
あまりに会話が成り立っていないので私が「かなり冷めてますね」とつっこむと「朝だから〜」と返事がかえってきた。
低血圧なのだろうか。
そんなこんなでポイントへ到着。
私達は体験ダイビングなのでちょっとしたレクチャーがあった。
耳抜きの仕方、水抜きの仕方、水中での合図の仕方等々。
そして「泳げない人〜?」と聞かれて、元気よくハイっと手を上げたのは私だけで
「耳抜きと魚だけ見るだけしてください。あとは任せてください」といわれてしまった。
順番まではシュノーケルを自由にでき、シュノーケルでも充分ニモが見れた。
色とりどりの魚がいてずーっと下まで見える。すごいよ〜ケラマ!
とうとう順番がやってきた。あれよあれよという間に船のおしりに座らされ口にマスクをつけられ重たいエアーを
背負わされたが、それごと船長が持ち上げてくれて海に下りたので何の苦もなかった。
海底までロープをつたって下りていくのだが、私にはみよしさんという太ったにいちゃんがイントラについてくれた。
ロープを少し降りるたびに、こっちを見てくれて耳は大丈夫か?とジェスチャーで聞いてくれる。
さっき教わったOKの合図を返す。このくらいの段階が一番こわい。耳抜きをすると呼吸を忘れてマスクを口から外しそうになる。
怖さで色々なことが同時にできない。耳抜きがどうしても出来なくて、ごっくんでもいける、というのを思い出し
ごっくんしてみた。すると簡単に耳抜きができた。これで恐怖が消えた。
ところが今度は手でロープをつかんではいるのだが、体をどうしてよいのか分からず、力を入れないでいると
ほよおおおおおっと体だけ流されてあらぬ方向へ行ってしまう。海にただよう海草のようだ・・・
気がつくとみよしさんの両足に挟まれて下まできていた。
実はあまり記憶が定かではない。もういっぱいいっぱいだったのだ。
みよしさんの腕につかまらせてもらって海中を進むのだけれど、息をするのが精一杯。
どうやら反対側の手にはいとやさん(一緒に旅行に行った人)がいたようなのだが、それすら知らなくて
何かを見てるときにいきなりとなりに知らない人がいて誰じゃこれ!?と思ったほどだ。
途中からいとやさんは妹の方に行って、私一人にみよしさんがついてくれた。
みよしさんはなんと海パンでもぐっていて、足に魚がつんつんしていて、それを見せてくれたり
いそぎんちゃくにいるニモを見せてくれたりした。手袋を外してくれていそぎんちゃくの触手に触らせてくれた。
毒があると思っていたのだが、いそぎんちゃくは私の指先にぷにっと吸い付いてしゅわっと縮んだ!
声は出ないがおおおおおお!!と叫びたかった!
そっとみよしさんがニモの下にすくうように手を入れてもニモは逃げる様子もない。
すっかり写真をとるのも忘れてぼーっとしてると、写真をとれと合図してくれる。
青紫に黄色い斑点のあるウミウシ?のようなものを手に乗せてもらった。思ったよりもかたい。
突然みよしさんが私にバイバイと手を振る。えええええ!?ちょっと!こんなとこにおいてくなんてあんた鬼!?
あわててがっつり腕をつかむ。絶対離れませんわよ。こんなにも人を頼もしいと思ったのは久しぶりだわ・・・
海中ではみよしさまだ。先生様だ。この人のおかげで私は生きながらえているといっても過言ではない!
そんなことはすぐに忘れてすっかりぼーっとしている私の顔を見て、マスクを直してくれる。
この後何度もマスクを直された。私としては一生懸命噛み付いているのだがどうしても右上に引っ張られる。
ガーデンイールを見せてもらった時は何を見せられてるんだか全然わからなくて、この砂地、まさかカレイでもいんのか!?
とバカ丸出しである。声に出して言えないのが幸いだった。
みよしさんが指でガーデンイールの真似をしてくれたのでやっと理解。
さあもう引き上げる時間のようだ。長かったような短かったような海中散歩だった。
上に上がるときもロープをつたっていく。途中でみよしさんが私のおもりとフィンを外してくれて
背負っているタンクもあがる寸前で外してくれた為、これまた苦も無くあがれた。
何から何まで至れり尽くせりで私の初ダイビングは終了した。みよしさまありがとう。

(まき撮影 ニモ)

Cカードが欲しいと思っていたけれど、至れり尽くせりの体験ダイビングのほうが私にはあってるかもしれない。
そのあとはお弁当を食べて2箇所ほどポイントを移動した。
最後のポイントはすごく深かった。下を見ているとみよしさんがすーっと一番下まで素潜りで行った!
その姿は水中をすごい勢いで泳ぐ太ったペンギンのようで、見とれてしまった。
人間がブルーの海の中をすーっと進む姿はとても神秘的で船の上のみよしさんとは別人28号だった。
やっぱ海の男はすごいね。
帰りの船はものすごい揺れていたのに全員が爆睡していた。水の中は疲れる・・・
ふと見るとみよしさんは大の字でひっくり返ってる。その横でいとやさんが体育座りで丸まって寝てる。
なんという対照的な二人だ。。。でもどっちも疲れているようであった。

終了後、首里城へ向かった。
私は首里城は見たことがあったので、妹達をおろしてちょっと買い物に。

「さーたーあんだぎーの店 安室」首里久場川町1-20 098-884-3060
白砂糖なら10個で380円という激安っぷり。紫芋しか残ってなくて紫芋のを買った。480円だが、これでも安い!
しかもまわりはさっくり、中はほっくりあっという間に平らげてしまった。このあとあぐーを食べに行くのに・・・

「泡盛館」首里寒川町1-81 098-885-5681
めずらしい泡盛を父親におみやげに買いたくて、泡波と春雨でネットで検索したら知らない人のブログに出ていた店。
ぱっと見はすごく小さな店だが、地下があってすごいたくさんの種類の泡盛があった。
泡波も春雨もあったが、泡波はやっぱり高かった。
さとなおさんの沖縄上手な旅ごはんに出てくる南雪も見本が置いてあった。

夕方はこのあたりは車が激混みだ。なかなか首里城まで戻れない。
なんとか妹達を拾って、今日の2番目のお題目あぐーを食べにいく。

「GEN」
さとなおさんのHPに出ていた店。牛角を想像していけばよい、とあったが、まさにそんな感じ。
疲れていたのと、うかつにもさーたーあんだぎーをみんなで食べてしまっていたので感動薄し。
しかもダイビングで一生懸命マスクに一生懸命噛み付いていたのであごが疲労気味。
せっかくの沖縄産ブタあぐーだったのに〜!!
苦しい〜ねむい〜

ホテルへ戻って即爆睡、と言いたいところだが、今朝の朝食券をバーでカクテル2杯にしないともったいないので
キールとスプリッツァーをがばがば飲んでから寝る。

4日目
ゆっくり起きてチェックアウト。
海岸線沿いを車でぶらぶら。
そのあと、「ビオスの丘」へ。
この手の施設にはあまり期待していなかったのだけれど沖縄のこういう施設はなかなかレベルが高い。
ここも想像よりもずっとよかった。
小川をせき止めて作られたという大きな湖には真っ青なカワセミが突然姿を見せたりする。
ディズニーランドのジャングルクルーズみたいな船に乗って、やはりディズニーのようにやたらと陽気なおにいちゃんが案内してくれる。
ディズニーに比べてやや客が引き気味ではあるが、私はすっごく楽しかった。
その他園内にはやぎがいたりして勝手に散歩も出来る。カヌーもできるみたいだ。
木陰は良いのだが、山羊ゾーンなどの木のないスペースはものすごい暑さだった。
蒸発寸前にここを出て那覇へ。

沖縄に4回も来てるのに私はA&Wに入ったことがない。
この日は絶対A&Wで昼食を食べようと思っており途中の北谷のA&Wに立ち寄った。
憧れのカーリーフライを食べてご満悦。

再び国際通りへ。
おみやげを一気に購入。
あぐーのベーコン、ぐるくんかまぼこなど自宅用に。
途中でんむくじあんだぎー(いもくずのてんぷら)を発見。前回食べられなくてすごーく悔やんでいたので大喜び。
むちむちとしててうまい!幸せ〜

もうそろそろ沖縄ともお別れ。
空港へ。
もちろん空港でも「ぐるくんちらし寿司」という空弁を買って飛行機の中で最後まで沖縄を堪能。
来る時に履いてたパンツがきつい・・・
戸田ぷかぷか再び!

戸田と書いて「へだ」と読む。
西伊豆の静かな港町?だ。
最近沼津市になったらしい。むう・・・今まではどこだったんだ?

お盆休みをとって妹達と戸田に海水浴へ行った。
早朝に出発し、10時前には戸田の海水浴場へ着いた。
私にとっては2度目の場所でシュノーケルの国内デビューの場所でもある。
水がとてもきれいで青い魚が泳いでいる。イカやヒトデ、うに、おおきなかになども見える。
早速ひと泳ぎすると、前に来たときよりもずーーっとたくさんの青い魚が見えた。
ブルーのかわいらしい稚魚が小さい頃に読んだスイミーみたいにいっぱい集団で泳いでいる。
妹も私が初めてシュノーケルをやった時のように感動しているみたいだった。
私は泳げないので浮き輪にのっかってシュノーケルをつけて上から覗くのだが
横から見ることができたらもっともっと感動するに違いない。
どうでも良いがなぜ人は立ち泳ぎができるのだろう・・・どうやってあの体勢を取っているのだろうか・・・
浮き輪なしで顔だけ出して泳いでいる人ったら一体中はどんな動きなのだろうかと思い
覗いてみようかと思ったが、浮き輪の上からシュノーケルだとそれすらよく見えない。
結局立ち泳ぎのなぞは解けなかった・・・
一回でいいからあの立ち泳ぎがやってみたい。
普通に泳ぐことすら出来ない私には足のつかない場所でやってみなければいけないあの立ち泳ぎは命取りの為実験も出来ない。
だって力を抜いてけのびをすれば浮くけれどあの縦の体勢になるには足は沈めて顔は浮くという力んだ状況な訳で、
物質的に無理なのではないだろうか・・・?ああ、なぞだ。

お昼は楽しみにしていた、魚梅のあおりイカのお刺身とバター焼きを食べた。
おじさんは普段はお菓子屋さんで、夏は海の家をやっている。
あおりイカはおじさんが釣ったもので甘くておいしい。
前に来たときも食べておいしかったから、今年もあればいいな、と思っていたらちゃんとあった。
水槽が目印で、他の海の家では食べられない。
生ものが食べられない妹もぱかぱか食べていた。

お昼を食べると妹はすっかり寝てしまった。
妹をおいて、少し深いところまで行ってみるとまた違う生き物が見れた。
なんだかおいしそうなかわはぎやアジが元気に泳いでいる。
いつまででも見ていたいところだが、少し寒くなってきて体が冷えてきた。
宿へ向かう。

海水浴場からすぐの、山市という旅館。
漁港までも徒歩1分。
温泉で塩を流してから近所を散歩した。
近所にはおじさんのケーキ屋さんもあったのでおじさんオススメのりぼんの小箱というお菓子を買った。
その足で漁港に散歩に行くと、夜、納涼船が出ているらしい。
海に光をあててとびうおが飛んでくるのを網で取るのだ。
豪快だ!ぜひ乗ろう。
食事を終えて納涼船に。

納涼船に乗り込むと網を各自持った。
かすかに小さな魚が水面を跳ねている。あんなものがこんな網で取れるのか!?
水の抵抗があり、そう簡単には網は好きなように操作できない。
あっ!と思って網をつっこんでも魚はすばしっこく逃げてゆく。
明かりに向かって泳いできてるのか、明かりに驚いて逃げていくのかよくわからないけどとにかくすばしこい。
そりゃあ水の中は魚のテリトリーですから、泳げもしない私よりドン臭かったら魚の意味がない。
すっかり疲れ果て、網を持ってるだけでもうんざりしてきた。
ふと横を見ると妹がものすごい勢いで網を操作しているではないか!?
何度も魚を網に入れているのだが、どう見ても妹の使ってる網は目が以上に大きい。
ホントのトビウオなら逃げれないけど、さっきから飛び跳ねてる小魚程度ではすり抜けてしまうだろう。
私の持っていた網と交換すると、妹は金魚すくいのように軽々と小魚を取り始めた・・・
こいつ前世は漁師か!?
しかも釣りとかもしたことがないはずなのに、捕まえた小魚を手づかみでペットボトルにつめこんでいる。
口では「初めて魚にさわっちゃった〜!!」なんて言ってるが、にんじんをつかむように魚をつかんでいる。
そして捕まえた魚を他の人たちが逃がしたりしている中、妹はペットボトルで宿に持ち帰り
女将をとっつかまえて、料理しろと渡したのであった・・・
(結局捕まえたのは小さないわしが6匹)

翌朝、朝食の時に、小さないわしの姿揚げが出てきた。
妹はとても満足そうに私達に配った。
妹曰く、「逃がしても弱ったらしんじゃうんだから、捕まえたら食べるべきなんだよ!」
まあもっともな意見である。
昨日船から降りる時に、私達の後ろで大勢で納涼船に乗っていた家族が捕まえた小魚を
船の甲板に並べていたことを思い出し、あれはどうなったのだろうとふと思った。

二日目は午前中だけ泳いだ。
昨日よりも気温は上がり、砂浜にいるだけで汗が流れてくる。
さっそく岩場でシュノーケルを開始した。
初めて野生のうつぼくんを見てしまった。別に危害を加えてくるわけではないが、あのねろーんとした動きはぞくっとくる。
貧乏バトルでよゐこの濱口が捕まえてたのを思い出し、うまいのだろうか、と変なことを考えてしまった。
戸田の海水浴場は湾になっているので向かい側にも砂浜が見える。
妹とあっちまで行ってみようか〜なんて言いながら沖まで泳ぐと、岸で何やら叫んでいる。
船が近くを通っていたので何を言ってるんだかさっぱりわからない。
結局真ん中へんまで行くと疲れてしまって、もといた方に戻った。
後から聞いたところによると、私達が浮き輪でぷかぷか泳いでいた場所は航路で、
陸で言えば環八のど真ん中で座り込んでいたようなものらしい。
そして深さは500mもある危険地帯だったらしい。
なので岸からそっちいくなー!!と叫んでいたらしい。
無知っておそろしいわ。
水に入るたびに5ミリくらいのキラキラしたものがいっぱいほよおおおって浮遊しているのに気がついたのだが
どうもそいつらがいるところにいると、体にちくちく何か刺したような痛みがあった。
みんなに聞くと、みんなもそうだという。
もしやくらげの子供!?結局なんだかよく分からなかったけれど、痒みは多少残った。

この日もお昼にイカを食べた。
妹がイカイカうるさいので、同じところでイカとラーメンを食べた。
2日連続でもウマイ。

海を引き上げて、水族館に行く予定だったのだけれど
温泉に入ったり、干物を買ったりしているうちに、水族館の閉園時刻になってしまった。
田舎の水族館は閉園時間が早いのだ。16:00閉園っていくらなんでも早すぎじゃあ・・・!?
くる途中で気になっていたぶどう狩りに行った。
たまご農家が鶏のたまご拾いをさせている敷地のとなりで、鶏糞を肥料にしてぶどうを育てているらしい。
たまご拾いには間に合わなかったのだが、10個いり一パック1200円もするエメラルド色のたまごを買えた。
何気にたまご下さい2パックと言ったのだが、オバチャンの口から二千何ぼと聞こえて聞き間違えたかと思った。
たまごが最近高いとはいえ、高すぎる。
まあでも、栗拾いとかぶどう狩りとかいうのは大抵が損をするものなのだ。(拾ってないけど)
そしておとなりのぶどう園も閉園間近だったが、入れてもらえてぶどうを取らせてもらった。
っと言っても、ぶどうがほしかったのは私だけで、一人でぶどうをいくつも取った。
ぶどうもはっきり覚えていないが高かった。
多分8房くらいで5,000円以上した。おまけをいっぱいくれたので普通かな?
ぶどうはジップロックするか、皮をむいて凍らせてしまえばいくらでももつ。
ヨーグルトに入れて毎朝食べれる。わーい!!

沼津まで抜けるのに少し時間がかかった。
沼津港には東京の築地場外みたいなところがあって、けっこうにぎわっている。
そんなにお腹が減ったわけではなかったが、横浜まで渋滞しているようだったし
おいしそうなネタが見えたから、ついふらっとかもめ丸という寿司屋に入ってしまった。
かんぱち、いさき、甘エビ、サーモン、うにとなかなかうまい。
特にかんぱちがいけてた。
最後に中トロを頼んだのだが、ものすごい脂ののった「え?大トロ?」みたいなものが出てきた。
無愛想だった板さんも、この中トロは握っていても感激だったらしく
ニコニコして「手がべたべただよ〜!!」と話しかけてきた。
口に入れた瞬間にふあああああっと広がっていった。スゲエ!
これでしばらく東京の回転寿司には入れませんよ、ったく。
(2005年8月17,18日)

秋川渓谷

秋川渓谷に私のお気に入りの場所がある。
何年か前に空いている場所はないかと思ってウロウロしていて見つけたとっておきの場所。
大きな河原ではないけれど、清流で人が少なく静かなところだ。
見つけてからは毎年訪れていたのだが、去年はいけなかった。
久しぶりに行ってみると、随分と河原の様子が変わっていた。
子供たちが大きな岩から飛び込みを楽しんでいた深く流れのゆるやかな部分は浅い急流に、
何組もがバーベキューを楽しむことのできた広い河原はいくつかに分かれ、大きな中洲が出来ていた。
少し思い描いていたなつかしい河原ではなくなっていたけれど、
水の近くの空気はひんやりと澄んでいてここが東京都だなんてうそのよう気持ちがよかった。
ほんの一時間前までは激混みの甲州街道でブーブー文句をたれていたのに・・・
浮き輪で渓流を下ったり、さかなを見たり、お弁当を食べたりして過ごした。
そして今回は一緒に行った友達がギター持参で歌つきだった。
ライブハウスで一回だけ歌っているのを見たことがあったのだけれど、となりで歌ってもらうというのはなかなか良いものだ!
水の音とギターの音色と声がうそみたいに調和する。
やっぱり人の声は生命なんだな〜なんて思ってみたりして、少し脳にも久しぶりに開放感を与えられたような気がする。

家に帰ると全身がものすごい疲労困憊で、年齢を感じてしまった・・・
次の日昼まで起きられなかったのは言うまでも無い。
(2005年8月)

品川エプソン水族館

先日オープンした品川プリンスにくっついてる水族館に行って来た。
品川なんていう立地条件だし、へぼいのを想像していたのだが、思ったよりはへぼくなかった。
まあせまいのは仕方があるまい。
やけに空いていると思ったら、その日最後のアシカショーの最中だった。
走って見に行った瞬間に「ありがとうございましたーーーー」と元気なお姉さんの声が聞こえた。がっくし。
すごい人数が出てきて、せまい館内は一気に人だらけになった。
30分後に最後のイルカショーがあるので、人を避けイルカプールで待つことにした。
一番前に陣取ってわくわく!!
イルカももうすぐ出番と分かってか(?)そわそわしはじめた。
なかなか立派な大きいプールでこんな品川のど真ん中でやるじゃん!って感じである。
と色々観察しているうちにショーの時間だ。
目の前でイルカが4回転ひねりとか高いボールにタッチとかしちゃってもう興奮は最高潮に差し掛かった時
私の目の前でイルカが方向転換をして尾びれをばしゅっとした。
一瞬あっけにとられたが、次の瞬間全身びしょぬれになった。
あまりにもズブ濡れになったのを見かねてイルカのお姉さんがタオルを貸してくれた。
ぴええええ。

水族館の下はなんとアトラクションがある。
小室哲也がBGMを担当しているらしいバイキングみたいなのやら
銀河鉄道999のジェットコースターやら4種類ほどのようだ。
私たちは銀河鉄道999に乗ることにした。人数が少ないせいか、ずいぶんと待たされやっと案内されたかと思ったら
やたらと長い前置きがあり(マニアにはたまらなそうな凝ったものらしい、私は退屈だった)
今度こそジェットコースターに乗り込んだ。
乗り心地はあまりよろしくなく、ものすごいがたごとっぷりだ。も、もしやぼろい銀河鉄道の乗り心地までも再現しているのだろうか!?
そして真っ暗な中をけっこうなスピードで進み、あれ?っと思ったらどうやら一回転したっぽい。
真っ暗で何がなんだかよく分からないまま、あっという間に終わってしまった。
これはちょっといただけない。到着した瞬間、お客さんは「え?終わり?」と全員が顔をあわせた・・・
これで1000円は高い!高すぎる!!と思ったのも私だけではあるまい。
いつまで持つのだ、エプソン水族館よ・・・
(2005年7月)

ぐったり八ヶ岳

 先日休みを利用して、両親と飼い犬のマロを連れて、八ヶ岳に行った。
連休の最中でもあり、非常に道路がこんでいた。
行きはスムーズに行ったのだが、途中からどこもかしこもこみはじめ、レストランに行けば2時間待ち、
清泉寮にソフトクリームを食べに行けば長蛇の列。
それでも母と私はそれなりに楽しんだのであるが、父とマロは私たちがショッピングなどをしている間ずーーーっと外で待たされお疲れ気味である。
いよいよ家路へと向かう時間、ラジオからは恐ろしい渋滞情報が流れ出した。
行きは中央道から行ったのだが、帰りは佐久を回って帰る予定だった。
父はナビの言うこともきかないし、ものすごい野生の勘で走るタイプで、誰がなんと言おうと適当に走り続ける。
母がトイレに行きたいと言っているのに、「もうすぐ高速だから我慢しなさい」といってコンビニや道の駅を完全に無視する。
やっと高速の入り口を見つけたと思ったら高速に乗った瞬間に渋滞である。母の膀胱は持つのだろうか・・・
父の意地悪(?)を乗り越えなんとかパーキングでトイレに行っている間、父がマロを遊ばせているようであった。
トイレから戻るとどこにも父の姿がない。もちろんマロもいない。
どこに行ったかと思っていると屋台がいっぱい並んでいるところに父の姿が見えた。
あれっと思って近づくと、父がビニールにたんまりうんこを入れて帰ってきた。
そして「マロの野郎、わざわざ人がいっぱいいるところでうんこたれおった!」と憤慨している。
実はうちの父は今まで散歩に行ってもうんこを拾ったことがない。
男子厨房に立たず!を地で行っているような人なので母が言うには昔私のオムツを換えようとして、
オムツを一旦開けたものの、そのまま閉じてしまうような人なのだ。
マロの散歩は大抵は母が一緒に行くのでうんこ拾いは母の役目で、それ以外はうちの実家は田舎のほうなので、
うんこは土にすることが多く、シャベルで穴を掘って埋めてしまうのである。
私がうんこを捨てに行っている間にまた父がいなくなったと思ったら、男子トイレからマロの尻尾だけが見える。
なんと、マロをトイレに連れて手を洗いに行ってしまったのだ。
うんこ袋はリードにつけていたのだが、シャベルを持っていなかったので、ビニールでうんこをつかんだらしいのだが、それが相当屈辱だったらしい。
そしてしばらく「おまえが小さい頃お風呂場でうんこもらしたのを手づかみした時の感触を思い出した。」と言い続けた。しつこい人である。

渋滞のおかげですっかり夜もふけて、全員小腹が減ってきた。清泉寮で買ったパンを食べたりしていたのだが
マロがおやつを見せても見向きもしない。異常だ!おやつ命のマロが・・・
再びトイレタイム。
マロはダックスなのだが、流行のミニチュアではなくスタンダード。そして他の犬に比べ毛深い。
ものすごく毛が抜けるので車に同乗する時は赤ちゃん用のかごをのせて、その中にいてもらう。
マロは小さな頃から私が車であちこち連れて行ったせいか、車が大好きで、車のドアを開けると我先に乗り込んでいく。
ところがこの最後のトイレタイムでとうとう、何かがマロの中で起こったらしく、
「マロ、車乗って!」と言った途端地面にばたっと倒れて仰向けになり、
小さな子供がするみたいに後ろ足をぶるんぶるん(ばたばたはできない)振り出した。
よく犬は臭いものに体をこすり付けたりするのだが、あきらかにそうではない今までに見たことのない新種の動きだ!
だっこしようとして手を出すのだが、何としてもぶるんぶるんし続ける。
私たちはあっけにとられ、しばらくマロを見つめるしかなかった・・・。
これは相当車に乗っているのが疲れたのだろう。
やっとのことで車にのせると今度はふてくされて誰が話しかけても無視。
翌日以降、大好きな車のドアを開けてもすたこらさっさと逃げるマロであった・・・。
(2005年5月某日)
りえの結婚式

 
今日は親友のりえの結婚式。
りえは高校時代の唯一の友人であり、一番の親友。(と自分では思ってる)
何かしてあげたかったけれど、人前でしゃべったりするのはすごく苦手だし、とりあえず受付には立候補してみた。
そして母の提案で当日小さなおにぎりと一口大のおかずを少し持っていった。
花嫁は忙しいため、なかなか食事にありつけず、お腹がへるものらしい、と母の長年の経験と勘と食欲による提案だった。
少し早めに到着すると、親族紹介の最中だった。終わるとすぐに式場の人が今なら会えますよと教えてくれて親族だらけの部屋に侵入した。
りえはいつもかわいいのだけれど、今日はさらにかわいかった。
具体的に何がって言われても答えられないけれど、花嫁とはきっとそういうものなのだろう。
お弁当を渡して、他の友人たちを探しに行った。
ところが待てども待てども誰も現れない。ゆうこちゃんからはぎりぎりかも、とメールがきて、
かなちゃんに電話したらまだ渋谷、さおちゃんに電話したら目黒にいた。
みんな招待状に入っていた小さなカードに気がつかなかったらしい。
小さなカードには挙式の列席者は9時40分までに集まるように書いてあった。私も実は知らなくて、当日気がついた口なので文句も言えない。
まあなんとかぎりぎりに集合してチャペルに入った。
神父さんが拍手はしないで下さいというので、式の最中一切拍手はなかった。
結婚式というものは不思議なものであの音響のせいだろうか涙が出そうになる。
ところが今日はとなりのゆうこちゃんがうるっとくると「ねえねえ泣けな〜い??」と話しかけてくるのでなんだかおもしろくなってしまって泣かずに済んだ。
式が終わるとフラワー&ライスシャワー。けれども受付をするので早々に投げて移動。
りえがきちんと手順をメールしてくれていたおかげで、とても順調だった。
席次表とメッセージカードを渡したのだが、メッセージカードの内容は今後のアドバイスやもしりえ達に子供が出来たらどんな名前が良いか、というものでいざ何か書けと言われると書けないものだ。困った。
名前はすぐに思いついた。男の子ならゆば、女の子ならみつば。リエの好物である。ゆばはどうかと思うがみつばはなかなかいけてる。是非採用していただきたいものだ。
 式はとてもりえらしい式だった。お料理はお寿司やかぶの蒸したものにムースを詰めたものなどお年よりも喜ぶだろうものが混ざった今までにないもので、味もとてもよかった。

お色直しは黒引きという和装でりえにとても似合っていた。すっかり話題に出てきていないだんなのきよしも和服がよく似合っている。
そして何が良かったって、お色直しの登場の仕方。司会のお姉さんが入場です!
というと同時にもちろんみんなカメラを持って入り口の扉に注目するわけだけれど
なんと、バルコニーのカーテンがガーッと開いてそこからの登場だった。これにはみんなびっくり。
その他にも、鏡開きがあったり、初めての経験だったので本当に招待客がみんな楽しんでいた。
 あっという間に披露宴はお開き。りえに終わったら来て、と言われていたので行くと、なんとブーケをくれた。
涙が出るほどうれしかったけれど、なんだか照れくさくて、にやにやしてしまった。すっかり変な人である。
去年の末に韓国の結婚式に出たさおちゃんが言っていたのだが、
韓国ではブーケをもらった人は半年以内に結婚できないと一生結婚できないらしい・・・ひいい
久しぶりに会った子がたくさんいて、つくづくりえの人望というものに感心してしまった。
式の後、誰もがりえらしいいい結婚式だったね、と言っているのを聞いて、なぜかそうでしょそうでしょと言いたくなる私であった。
(2005年3月12日)
もらったブーケ。店にかざった。

香港ぐったり日記
 
母親が母親の妹のまさこちゃんと旅行に行くという。シンガポールか香港に行きたいというので、香港なら一緒に行こうかなと言ったのをきっかけに、なんと私の妹のゆきまで一緒に行くことになり結局4人で香港に行くことになった。
私は2回目だったので、おとなりの深せんに行くことと、年明けの友人の結婚式に着るチャイナドレスをオーダーしようと思っての参加だった。

一日目
 朝一の成田エクスプレスに乗るために5時半に起床した。無事渋谷で家族と合流し、成田に少し余裕のある時間に無事着いた。搭乗手続きなど全ての手続きを済ませ、後は飛行機に乗るだけというところで、アナウンスがこう言った。
「使用予定の機体に異常が発生した関係で、出発が定刻の一時間後になります。」
・・・・・。おーい!!冗談はやめてくれ!午前の一番の便にするためにオプション料を6000円払ったんだぞ!!
しかもそれに乗るために超早起きをしたのに〜。
国際線はよく遅れるというけれど、私には初めての事だった。周りの人も異常に怒ってる人とどうでもよさそうな人とに別れている。
遊びで行く人にはかなり問題である。6000円返せ!!
しかも10:10に時間が変更になったと思ってDFSに母とまさこちゃんが行ってしまったのだが、結局30分ほど早まり呼びに行く羽目になった。
ふう・・・。
ようやく出発したものの、今度は機内食が全然出てこない。定刻の出発時刻で計算して食事を取っていたから、もう激腹減り状態。飢えたハイエナのようだ。
妹はすっかりふてねだ。しかも私と妹の前の中国人カップルが新婚なのか分からないがやけにべたべたしている。
本来男性のほうは私の前の席なのに、どういう訳か、妹の前の彼女の席に上半身が移動している。さらにチュッチュと何度も聞こえる音は何なんだ!?
妹の席からはかなり気になる場所らしく、不快の色を隠せない。結局そのカップルは5時間半のフライトの間中休むことなくベタベタチュッチュだった。ウエ〜・・
先行上映のターミナルも佳境にさしかかったころやっと機内食が出てきた。JALの機内食はおいしくない、という記憶は確かにあったのだが想像を上回るまずさだった。お腹がこんなに減っているにもかかわらず、大半を残してしまった。
これを試食してOKの指示を出している人の舌は一体どうなっているのかお伺いしたい!!
そんなこんなでなんとか香港に到着。妹がバッグにカウベルを付けており、歩くたびにカランコロン鳴り響き、なぜか中国系の人がみんな振り向く。
私たちにしてみれば、妹がいるかどうかの目印としてかなりありがたい。(すぐにどこかに行ってしまうような子なのだ!)
 さて、ホテルにやっと到着。ハイティーのチケットがツアーについていたのだが、到着した時間はハイティの終了30分前!
今日を逃すとこのチケットを使う暇がない。なんだか疲れてボーっとしていた私は「部屋に荷物を置いたらすぐハイティに集合ね」と自分で言っておきながらすっかり忘れて、部屋で荷物を広げていた。母親とまさこちゃんにぎゃあぎゃあ怒られてなんとかハイティにありついた。ハイティとはいわゆるアフタヌーンティのことで、イギリスの習慣が未だ残る香港では色々なところでハイティをいただける。
一時日本でもはやった、3段重ねの食器にマフィンだのサンドイッチだの焼き菓子だのをてんこ盛りにして、お茶を頂くというものである。もう終了の時間ということもあってか、なんだかサンドイッチはかさかさだ・・・。しかもものによっては葉っぱサンドだ・・・。かなしい。
 ホテルはランガムというなかなか趣のあるホテルでチムサーチョイのDFSの上にあるとても便利な立地条件のところだった。
道を挟んですぐにものすごい規模のショッピングモールのハーバーシティがある。さっそく一日目のお買物スタート。
あまりにも広いので、めぼしいお店のみを回ろうと試みたが、それすらままならない。迷ってしまったのだ・・・。
ああ、私は2度目なのに前に行ったことのある店すら思い出せない。広すぎるよ〜!!
っと思っていたら、なんとか自分の場所を把握して、MAX&Co.とフォリフォリの場所を見つけた。MAX&Co.で、日本で狙ってたセーターを探したが見つからず。
フォリフォリは日本のおよそ半額で、日本では売っていないタイプもたくさんある。ハーバーシティの場合、ショーケース以外にもこういうの、というと中から出してきてくれる。
気に入ったものがあれば絶対買うべきだ。母とまさこちゃんはそれぞれネックレスを購入。
私は今回はチャイナドレスを作るつもりなので、現金は温存。
ふと気がつくと、妹がとてもつまらなそうである。そう、うちの妹はブランド物に興味がない。
近くにあったバス用品のショップやアクセサリーショップを一緒に見たがあまりご満悦ではなさそうだ。
妹の好きそうな店も見せてあげたいと思い、探したがあまりなかったので、ハーバーシティ内にスーパーがあるというのでそれを探した。
ウェルカムというスーパーは香港のあちこちにある。香港人も普通に買い物する日本のマルエツみたいなものだ。
お土産用に海老麺、滞在期間中の飲料水などをまとめ買いした。全員かなりの荷物になったので一回ホテルに戻って、荷物を置いて食事がてら女人街にいくことにした。
 タクシーでまず食事をする予定のモンコックにあるスタンレーホテルに向かった。

母の買った本に飲茶がおいしいと出ていた店である。
しかしながら時間はもう9時過ぎ。飲茶は食べれない。メニューを見たがさっぱりわからん。
仕方なく日本人向けに用意されたコースメニューにした。2人前の値段が記載されていたのだが、それすら理解不能。
2人前から頼めるのか、2人前の値段なのかがよくわからん。結局2人前の値段でそのコースを2つ頼んだことになった。(自動的に・・・)
日本円にして4人で8千円でものすごい量の料理が出た。中にはいらないものもあったがいたしかたあるまい。
 何が何やらわからぬまま食べ終わりその足で女人街へ向かった。女人街とは数ある香港のナイトマーケットのひとつで主に女性用のアクセサリーや下着などを多く扱っている。
明らかに偽物と分かるバッグや小物がいっぱいある。ありえない形と柄がなんとも楽しい。
私もお土産用にヴィトンのカラフルなモノグラムのライターを買った。ひとつ30ドルなのに3つで50ドルと言われ言われるがまま3つ買った。高いんだか安いんだか・・・。
ここで最初に言われた値段で買い物してはいけない。相当な金額を相手はふっかけてくるので、思いっきり値切る。
妹にそう教えたら、100ドルのものに対して「10ドルにして」などと言ってお店のお姉さんにあきれ返られていた。
がしかし、半額には必ずなる。半額にするには100ドルのものに対して50ドルにして、と言うのはダメ。
大抵間をとって75ドルくらいになってしまうので、妹のやり方もまんざら間違えではないのかもしれない。
良いものを求めて女人街へ行くのではなくこのやりとりが楽しくて行く人も多いのではないでしょうか?
フリマなんかやると外国人がものすごい勢いで値引きを迫ってきたりするのだが、香港での日本人も同じなのだろう。
これが当たり前ならそりゃあ相手もふっかけてくるはずである・・・。
 ぐったりつかれてタクシーでホテルへ戻る。足が棒のようだ。ゆっくりお風呂に入ってぐったり寝た。

2日目
 今日は深せんに行く。深せんには以前行った事があるのだが、ライチの木が町中に生えていて、ライチの紅茶がとてもおいしかった。深せんに行く目的はライチ紅茶と激安買い物だ。深せんは香港と陸続きで香港と同じ中国。しかしながら香港と深せんの間には未だ国境が存在しパスポートなしでは香港から出れず、深せんには入れない。香港では通貨は香港ドル、深せんでは中国元のせいか、物価が全然違う。深せんでは香港の約1/3でお買い物ができるため香港の人たちもお休みには深せんに買い物にいくらしい。深せんは香港に比べてかなり治安が悪いらしく街中の一人歩きは危険らしい。とガイドブックにあったので妹はけっこう構えていた。
でもそんなことよりも英語も日本語も通じない深せんの国境を越えられるのかが私は一番心配だった。
買い物は根性で何とかなるかもしれないが、個人でパスポートを持ってこんなことするのは初めて。
ガイドブックには地元の人と行くのが安心、などと書いてある。
 まずチムサーチョイから地下鉄に乗る。深せんまで行く列車に途中で乗り換える。その時となりで切符を買っていた人が日本語がとても上手で深せんまでの切符の買い方を教えてくれた。
税関でのことも教えてくれて深せんまでは余裕で到着した。降りるとみんな同じ方向へ行くのでそれについていき、まず出国する。出国カードを記入するのだが英語と中国語で書いてあってよく分からない。適当に書いて列に並ぶとさっきの人がいたので見せたら間違っていた。私の英語力って一体・・・
書き直してまた並んで、無事通過。そうそう、ボールペンを忘れてしまってひどい目にあった、
出国カードを書くところにボールペンが置いてあることはあるのだが、インクが空なのがほとんど。
帰りもこれでとてつもなく苦労した。忘れるなかれボールペン!
次に入国手続きがある。先ほど出国した時に、香港へ入国した時の入国カードを取られて、出国カードをもらった。
しかし入国する時には出国カードは取られ、入国カードも帰ってこない。手元にはパスポートのみになる。
なんでかよく分からないが、さっきのお姉さんが教えてくれた。もし知らなかったらかなりパニクっていたことと思われる。
私が先に入国して妹を待っていると先ほどのお姉さんと一緒にいた老婦人がお姉さんを待っていたのでお礼を言いにいった。
するとご自分のことを話してくださって、お姉さんは中国に住んでいるけれど、おばあさん(お姉さんのお母さんだった)は日本人で日本に住んでいるらしい。どうやらお姉さんはお嫁さんのようだ。4人が揃ってもう一度お礼を言って別れた。
 税関の外に出るとすぐにショッピングビルがある。
そこで一日中買い物の予定ではなかったのだが思ったより大きくお店もぎっしり詰まっていて結局のところずっとそのビルにいた。要は日本のTOC(東京卸売りセンター)のようなものでその規模が5倍くらいなのである。
昨日立てた予定では、ネイルがとても安いらしいのでやる予定ではいた。ビルに入ったとたんすぐに、勧誘のお姉さんが集まってきた。どっちにしろやるなら、さっさと終わらせて、きれいな爪をしていれば、その後の勧誘を断れる。なので即そのお姉さんについていった。な、なんと10ドルでやってくれると言うではないか!?レートが1ドル13円くらいだったから130円だ!!オドロキのプライスである。
しかも両手が同時進行。ところがそんなに甘くない。親指の爪だけをやたらとキラキラにして見せてこれを全部の指するにはプラス10ドル、カラーをするにはプラス10ドル。と言うではないか!?
一体どういうことだ!?まあそれでも日本円にして500円にもならない。いいんだけど、こういうやり方は気に食わない。
それ以外にもメイクとかマッサージとかやたらと追加でやらせたがる。
しかも英語は全く通じない。多少は分かっているのだろうと思うけど、自分たちの言いたいことは言ってあとはしらんぷりだ。
なんとも出だしからむかついた。でもまあこのおかげでここがこういうところだと理解できたし、爪がやたらと輝いてるせいかそれ以降爪のお誘いはすぐに断ることができた。
ビーズのバッグやチャイナ服などを見ていると、妹が中国衣装を着て写真を撮るサービスがあるのだが、
それがやりたいと勧誘なしで自らお店に入っていった。
3着好きなものを着れて、メイクしてくれて80ドル。安い!ディズニーランドでカリブの海賊でへんな衣装を着て撮ったって2100円もする。
ところがまた例のオプション攻撃が始まった。付けまつげをつけろというのだ。
色々な写真を出してきて、彼女たちはとってもビューティフル!なぜならこの付けまつげをつけているからよ!!
だからあなたもつけなさい!みたいなことを言っている。プラス20ドル。
はっきり言って妹は化粧が濃い。付けまつげなんて必要ないほど、マスカラをたっぷりつけている。
妹も最初断っていたのだが、あまりのしつこさに、もうどうでもいいよってなって結局つけまつげをつけられていた。
次に衣装選びだ。中国の花嫁衣裳みたいなかわいらしい服とヨーロッパのお姫様みたいなドレスなどを選び、着替えては現れなかなか似合っている。
その間、暇そうなメイクのおねえちゃんと中国語の本を見ながら話したりしていたのだが、とうとう待ちくたびれて2件となりにお茶屋があったので身振り手振りであそこにいるから妹に伝えてくれと言っておいた。
行く前に妹がなぜか白シャツをジーンズで現れ、なんでそんな格好してるんだ!?と思ったけれど、すぐにスタジオに戻ったのでまあいいやとお茶屋に向かった。
お茶屋でお姉さんとお茶の本を見ながらお茶選びをしていると、妹がギャアギャア文句を言いながら現れた。
何かと思ったら、あのジーンズ姿のあとスタジオに戻ったらちょっと胸のボタンを外してセクシーポーズをさせられ、挙句の果てにははだかんぼうに葉っぱを巻きつけている宮沢りえちゃんのような写真を見せられてこれやってみよう!と言われたそうだ。
これはただ事ではないと感じた妹は壁を挟んだ裏側にいるはずの私に「おねえちゃあああん!!やばいよ〜」と叫んだらしいのだが私はいない。返事もなくかわいそうになんとかダメダメ攻撃で乗り切ったらしい。大爆笑してしまったが、妹はぶりぶり怒っている。それにしてもうける!今日一番のネタである。
お茶をたっぷり買いこんで、試飲もいっぱいしたのでトイレに行きたくなった。
アクセサリーがいっぱいあるコーナーを抜けてトイレにいくと、なんだか混みあっている。
母親の見たHPによると、中国ではもしトイレで並んでいたとしても、せっぱつまったおばさんはおもむろにパンツを下げて割り込んでくるらしい。パンツを下げてまで割り込んでくる人はそうとうヤバイということでみんな文句も言わず入れてくれるそうだ。
一体どういう文化なんだ!?
そんなパンツを下げてくる人はさすがにいなかったが、並んでいる列の意味は全然なかった。後から入ってきた子供がふらーっと先にはいってしまったり
おばさんなんかは列を無視してさっさとあいた所に入る。
なんとかやっと入れても便器の座るところがなかったり、ドアが閉まらなかったりでトイレに入るのに20分もかかった。
ふう・・・
少しアクセサリーを見て、食事にしようと思っていたのだが、写真が出来上がる時間だ。
さっそく取りにいくと、20枚ほどの写真が出来上がっていた。かなりの腕前だ。とてもかわいく撮れていた。問題のえっちくさい写真も何枚かあったがぎりぎりぽろっとでているようなものはない。
5枚好きなものを選んでいいとのことだったので、5枚選んだ。そして満足して帰ろうとすると、ネガと残り全部で200ドルで買えと言い出した。
えっちくさい写真の理由はこれか!妹と私は愕然となった。こんな写真何に使われるかわかったもんじゃないし、大抵の日本人はきっと買うのだろう。
ところが、妹は逆だ。こんなもん金もらったって欲しくないのである。いらないよ、と言ったが向こうはどうしてか分からないようだ。
こうして30分くらい押し問答しただろうか、値段は80ドルまで下がっていた。しかし妹はいくらになろうがいらないのだ。
店から出てエスカレーターに乗ってもお店のお姉さんはついてくる。なんだかかわいそうになってきた。これが売れないとおこられるのだろうか・・・。
それにしても、観光客狙いなのだろうが、このやり方は本当に腹が立つ。しかもものすごくお腹が空いてきて、なおさらイライラしてきた。
ファーストフードの店に入り、何やらよく分からないものを注文してお腹が空いていたので無理やり食べた。
そんなものでも食べるとお腹も落ち着いてきたので買い物に本腰を入れることにした。欲しかったトッズの偽物のスリッポンを2足で180ドルくらいで買って
妹はものすごく重いキルトを買っていた。なんだかんだと買い込んでいるうちに時間が無くなってきた。
母親たちと5時半にホテルで待ち合わせていた。3時には出ようと思っていたのだが、写真屋に思ったより時間がかかってしまった。
というか、何もかも買い物で値切るのに時間がかかるのだ。値切らなければ下手すれば香港と同じ値段だ。
あるドレスショップでのこと、チャイナドレスのことは旗袍(ケイポウ)というのだが、お店の前にSALE!旗袍18$と書いてつるしてあった。
綿のかわいいドレスで夏にパジャマにいいなと思って買おうとしたがサイズがちょっと大きかったので小さいのを出してもらった。
ディスカウントできますか?ときいたら50ドル、と言い、お店の前のSALEの値札を裏返したのが見えた。
やられたと思って、あそこに18ドルって書いてあるよ!と言うと、これはこっちのシャツのことよ!と違うものを出してきた。
偶然前の日に旗袍(ケイポウ)という言葉を調べていたので、すぐに気がついてガイドブックを出して文句を言うと結局2着で30ドルにしてくれた。
とんでもないやつらである!!

 深せんを出る寸前にトイレに寄った。空いていたのでいくつか並ぶドアの前を通り過ぎると、そのうちひとつのドアがギイっとあいた。
そこに入ろうと思って近づくと、な、なんとおばさんがこっちをむいて用を足している途中ではないか!?
なんでこっちむいてるんだ??普通向こうむいてするよな・・・っつーかその前になんでドアがあくんだよおおおおっ!!
とんでもないものを最後に見てしまった・・・。
 さて、香港へ帰る時間だ。駅へと向かうがイマイチ中に入るとどこへいったら良いのやら皆目わからん。
やっとのことでフォーリナー・ホンコンと書いてあるような看板を見つけてその矢印のほうへ向かった。
来た時同様にインクのあ出るボールペンを必死に探し、なんとか香港へ入国。
帰りの切符を購入しようと思い、券売機を探したがどうやらみんな窓口で購入している。
「チムサーチョイ トゥー!」と言って2人分の切符を買った。
行きはガラガラだったが、帰りはかなり混んでいる。乗り換えの駅まで座ることが出来ず、とりあえず乗換駅で降りた。
切符を自動改札に入れると、乗り換えのはずなのに切符が出てこない。
疑問を抱えたまま近くにあった券売機にチムサーチョイまで切符を買った。
地下鉄の自動改札にその切符を入れたが自動改札がしまってしまった。
もう泣きそうだ。妹はぼさっとしている。なおさら腹が立ってきた。
この妹、ロンドンに行って一人でウロウロしてきたくせに、頼れる人間がいると分かってて今回は何もしようとしない。
完全に母親とのまちあわせに遅刻だ。ホテルに電話をかけようと思って公衆電話からかけたが、全然通じない。
もう何もかもから見放された気分になってきて、妹に文句を言ったが、相変わらずのボケぶりでさらにぐったりしてしまった。
電話は諦めて、さっき切符を買ったところに行ってみると、やっと事情が飲み込めた。
ガイドブックにはまだのっていなかったのだが、チムサーチョイから深せんまで今は列車一本でいけるのである。
地下鉄のチムサーチョイの駅とは少し離れているが、深せんで乗った電車にそのまま乗っていればチムサーチョイに着いたのだ。
そしてこの駅で買った切符もその列車のもので地下鉄の物ではなかった。
地下鉄の切符を買いなおして、やっと地下鉄に乗り、ホテルに帰ると、部屋に手紙が置いてあって、ものすごい怒っている内容だった。
昨日に続いて待たされっぱなしだ。怒るのはもっともである・・・。
 やっと母親たちと合流でき、妹は一緒に食事に行った。私は香港に友人がいて、待ち合わせをしていたので、電話をしてホテルに迎えに来てもらい食事に出た。
中華料理が食べたいだろうと思ったらしく、その手のお店に連れて行ってくれたのだが、結婚パーティをやっていて、入れず、石焼ステーキのお店に行った。
なんとそこは改装中でダメで、結局友人がトンカツが食べたかったんだけど、と言って、日本人駐在員のオアシス(?)のトンカツ屋に行った。
実のところ、あまり良い食事に2日間ありついておらず、胃の調子がおかしかった。
ここで白いごはんとトンカツを食べたおかげで完全に復活した。やっぱ和食だよな〜!!味噌汁サイコー!!
ホテルのバーで飲もうということになって、ホテルに向かっていたら、食事を終えた母たちに会ってしまった。
実は友人といっても以前のカレだったのでなんともコッパズカシイ。こんなところでお披露目かよ!
ま、でも大人同士ですから、きちんと挨拶して別れましたよ、ええ。
ホテルのバーでワインを飲みながらゆっくり思い出話と今日の深せんでの話をして、彼は仕事に戻った。
部屋に戻ると妹がマンガを読みながらひっくり返っていた。そして「早かったね〜」とニヤニヤされた。
トンカツのおかげで満足して眠りについた。

3日目
 今日は朝から4人で行動した。地下鉄で香港島に向かってセントラルで昼食を一緒に食べようと言うことになっていた。
上海灘というちょっと高級な店をはじめ、高級店やオフォスが軒を連ねる。セントラルは日本の六本木や銀座と言ったところだろうか。
上海灘を見て、妹と私は近所の女人街のようなストリートへ向かい、母たちは高級ショッピングビルへ向かった。
昨日の深せんのすごさのせいかあまり、物が安く感じない。パジャマにできそうな綿のチャイナ服の上下を2着買って、母たちとの待ち合わせに戻った。
セントラルの駅から徒歩10分の距離にあるちょっとこじゃれたレストランで飲茶を食べ、また別れた。
私たちは上環へ。キャットストリートという骨董品街があるのでそこを見るためだ。あまり多くはないが骨董品のお店が並んでいる。
中には古く見せかけているものも多く、同じようなものが違う店に並んでいる。妹はちょっと変わった仕掛け時計のようなものを買っていた。
キャットストリートから、私のチャイナドレスをオーダーする予定の店に移動する前に大きな食べ物の市場を通ってみようと思い
少し外れた通りを歩いた。疲れたので目に入ったこぎれいなカフェに入った。
変わった趣のカフェでイスの変わりにベッドのように広いソファが置いてあり、靴を脱いでそこにあがっても良いようになっている。
疲れきった私たちはうれしくて靴をもちろん脱いでくつろいだ。
お店の女の子が日本語が達者で色々と話をした。どうしてこんなところにきたのか、とか質問攻めにあった。
かなりマイナーな地域だったらしく日本人は滅多に来ないようだ。
飲み物が来て、飲もうとしていると、奥でなにやら撮影していたのだが、その人たちがこっちを見て何かお店の女の子に言っている。
女の子が来て、新聞の取材なんだけど、よかったら写真撮らせてくれないかって言ってるよ、と私たちに言った。
こりゃあいい記念になると思って。その新聞を日本に送ってくれるならいいよ。と返し、香港で新聞デビューを飾った。
ちなみに後日その新聞はちゃんと送られてきて、今では家宝である。東方日報というまあ東京新聞みたいな地方紙だ。
でもかなり大きな写真で日本からの観光客の目黒 真希&目黒 裕葵と名前まで出ていた。
ご満悦でnohocafeを後にして、市場を抜けていった。市場は今までで一番活気があり、食べ物が色鮮やかで見ているだけでとても楽しい。
中にはカエルなんかもあったけれど、むしろ食文化を見ることが出来てとてもよかった。
香港は買い物をする場所はたくさんあるけれど、見るところは少ないので香港らしさを垣間見られたことは良い経験だったと思う。
やっとのことでチャイナドレスのオーダーができるショップに着いた。
昨日の深せんの値段が脳裏に染み付いているせいで、ものすごく高く感じたが、実際かなりの値段だった。
フルオーダーになると日本円で5〜6万はする。しかも思ったより全然英語が通じない。
この条件で5万円を出す勇気はなかった。送ってもらったドレスが思っているのと違う可能性も充分ありえる。
残念ながらドレスはあきらめた。
駅に戻る途中で中国菓子を買って食べながら歩いていると、おもむろにトイレに行きたくなった。
大きなビルが目に付いたのでそこに入ったがトイレがどこにあるのか全然わからない。
警備員のおじさんにトイレはどこか聞くと、カフェで鍵を貸してもらえるから借りておいでといわれた。カフェで何か買わなくてももちろん問題ないよ、とも言っていた。
鍵を借りるとおじさんが案内してくれてトイレにたどりついた。
さっきからウロウロしていたところだ。なんとよく見ると透明の看板があって一応トイレと限りなく見えにくい文字で書いてあった。
ドアを3つ抜けて非常階段の先にトイレがあった。鍵を借りて香港ではトイレに入るのが普通、とガイドブックに書いてあったが、とうとう体験してしまった。
鍵を返しておじさんにお礼を言って、建物を出た。
駅を探して、ホテルへと帰り、荷物を置いて、また女人街に行くことにした。
 その前に食事をしようと思い、ずっとこぎれいなところに入るようにしていたのだが、思い切って地元の人が入るような小さな食堂に入った。最初妹は怪訝そうにしていたが、食べ始めると今までで一番おいしい、といって食べていた。
ご飯にラードと乾燥エビと青菜をまぜたものと、肉料理、これだけだけど、まともだ。
私は香港が2回目で、1回目はスチュワーデスの友人が何もかも調べてくれていて、全ての食事がおいしくて、香港は食べ物がおいしいところだと思っていた。
今回は下調べが甘く、妹は何を食べてもまずいまずいと言っていたので、香港の食べ物はおいしくないと思っているに違いないと思いなんとかおいしいと思えるものを食べてから帰ってもらいたいと思っていたので、安心した。
決して香港の食文化の回し者というわけではないが、基本的に私はどこへ行っても○○がおいしかったところ、と言う風に記憶することが多い。
香港の料理で私が一番おいしいと思ったのは高級な飲茶とかではなく、何気なく入った店のワンタンメンで
これが本当の香港の人たちの食べている味だと思っている。
高級な店で日本人向けの料理を食べるのもいいかもしれないけれど、なんだか作られた香港の味って感じがして
それを香港の食べ物はおいしくない、と思ってしまうのはもったいないなと思ったからだ。
 明日は日本へ帰る。最後の買い物だ。気合を入れねば。
女人街はアクセサリーや洋服などが買い物できるのはもちろんだが、たくさんの屋台も出ている。
カステラみたいなものや果物らしきものを串にさしたもの、おでんのようなもの、タピオカの入ったジュースなど一回は食べてみたいと思っていた。
妹がおごってくれるというので、マンゴージュースとカステラらしきやつ、と頼むと、妹はおもむろに10人ほど並んでいる列の一番前に横入りした。
トイレ同様香港人は並ぶという習慣があまりなく、並んでいてもどんどん横から新しい列が出来る。
妹は一回試してみたかったらしく、最後の夜に思い切って実行したらしい。
私はびっくりして見ていたのだが、妹の予定通り誰も何も気にしていない。お店のお姉さんでさえ見ておらず、妹の注文を聞いているではないか・・・。
すぐにジュースとカステラらしきものを持って戻ってきてかなり満足していた。
さっそく食べながら歩き始めたが、ジュースはすっごくおいしかったが、カステラらしきものはカステラではなくクレープを硬くしたのをぼこぼこした型に流し込んで
カステラ風に見せているだけだった。決しておいしいものではなく、半分も食べられなかった。
思う存分買い物をしてまたタクシーに乗ってホテルに戻った。値切り攻撃は相変わらず疲れた。

四日目
 朝食にサンドイッチを買いにホテルの近くのパン屋さんへ行った。ボリュームがあってとってもおいしい。
エビサラダサンドやチキンサラダサンド、ホットドック、焼きたてのエッグタルトなどがある。
昨日も食べたが飽きることなくまた来てしまった。
朝食を済ませてからお財布を見るとものすごくいっぱい香港ドルが余っている。
チャイナドレスを作らなかったせいだ。しかもなんだか変なものはいっぱい買ったが残るようなものがない。
チェックアウトをして、スーツケースを預けて少し時間があったので
ハーバーシティのケイトスペードでセールをやっていたのを思い出して、ハーバーシティに行ったが、まだ開いていなかった。
開店時間になっても掃除のオバチャンが掃除をしてて開く様子がない。
もうバスの時間が迫っており、仕方なくホテルへ戻った。
ガイドさんが迎えに来ていて、荷物は何個ですか?と聞くので9個と答えたら
9個!?4人で!???とものすごく驚いていた。
空港へ向かうのだが、途中でDFSに寄る。そこでツアーについているお買物チケット1000円分が使える。
別に買い物をする気はなかったのだが、なんせ香港ドルが余っている。
何か買わねばと思いウロウロしていると、ヴィトンでとってもかわいいバッグを見つけてしまった。
手持ちの香港ドルでは結局足りなくて、足りない分はカードで払った。ドレスは買えなかったけど、結婚式に持つバッグは買えた。
うれしいような、ヤッチマッタ〜というような複雑な気持ちでバスに乗り空港へ。
搭乗手続きの時にガイドさんが言っていたのだが、香港にはカウベルがないらしい。この日妹はまたカウベルをつけていて再びみんなに振り向かれていたのだ。
そんな理由で妹はジロジロ見られていたのかと最終日に理解できた。
ガイドさんにさよならを言って、手荷物検査へ。ウエストバッグをつけていたのをすっかり忘れてそのまま探知機の中を通り抜けるともちろんキンコーンとなり黒人のおねえちゃんが怖い顔でギャースカピースカ何か言っている。
訳が分からずブレスレットかしらんと思ったりして、色々見ていると、さらに怖い顔で怒鳴っている。えーーん。
後ろで母親が「あんたおしりにバッグ付いてるよ!!」と言ってくれてやっと理解可能になり、バッグを預けた。
そんなに怒らなくてもいいじゃんか。怖いよ〜。
それにしても香港の空港ってこんなにすごかったかしら!?
買い忘れたお土産はここで買えます。っていうかお土産は全部ここで揃います。
食事も何でも食べれます。すごくきれいだし、かなり力入ってる!
そして最後の最後に食事のメニュー選びの時に大喧嘩をして香港旅行は幕を下ろしたのでした。
疲れた〜
2004年12月

はじめての船釣り
 
生まれて初めて船に乗って釣りをした。
沖縄でトローリングは体験したことがあったが、自分でさおを持って釣るのは初体験だった。
 トローリングな気分でつばの大きいエレガントな帽子なんかで行ってはいけない。八百屋のオヤジのかぶるようなつばが裂けていて、いますぐゴミ箱に捨ててもいいようなハットではないキャップをかぶること。
 お気に入りのTシャツにかっこいいブーツカットジーンズでさわやかに決めようなんて思うのもだめだ。今すぐ窓ふきに使っても惜しくないぼろぼろで黄ばんだ長袖Tシャツに理系の男子がはくような昔はいていて捨てるに捨てられないでクローゼットの奥底で眠っていたケミカルウォッシュのジーパンで行くこと。
 動きやすいスニーカーなんかも実はあまりよろしくない。魚市場のオヤジのはいているような長靴で行くこと。
 なぜなら、大きなつばの帽子は風にあおられてふっとび、半そでの腕にはカンカン照りの日差しが容赦なく照りつけ、日差しをよけようと思って着ていたタオル地でできた上着は釣れたさかなの血とえさでどろどろ、下半身は今回サロペットと長靴を借りたから良かったがあれを着ていなかったら船内を容赦なく流れる海水でびしゃびしゃだ。
 
さて、教訓はこのくらいにして、実際の行動をタイムテーブルで説明しよう。
AM5:30 池ノ上出発 眠い目をこすりながらおにぎりを2個食べる。
AM6:30 横須賀到着 準備開始。トイレに行こうとすると、男女一緒のトイレでしかもおっさんが放尿している横で個室に侵入しなければならない。いやあん!!急遽車でコンビニを探す。スッキリ(^0^)酔い止めを飲んでおいた。
AM7:15 普段着の上に長靴、サロペットを着用して船に乗る。
AM7:30 出航。一緒に行った友人に電動リールの使い方を教わっていると、船長がどーんと間に入ってきて、「後で教えるから!!」と言い放ち、あくまで自分が教えることを主張した。おれの船ではおれの言うことを聞け、ということだろうか・・・
AM8:00 
釣れるらしいスポットに到着。鬼コーチ(船長)にどなられながら、第一投目(漢字はこれでいいのだろうか・・)。まず、おもりの先にイカを食紅で赤く染め細かく刻んだものをしかけの針につける。その部分を先に海にたらして、おもりに撒き餌をつめて、リールのロックを外してぽとんと落とす。すると電動リールが勝手に回ってどんどんおもりは沈み、沈んだ深さがリールに表示される。底に到着するとリールは自動的に止まる。止まったらさおの先がしなるまで巻き上げ、さらにそこから2M巻き上げる。2Mは糸の色が1Mおきに変わるので二つ分巻き上げれば良い。そして撒き餌を散らばせるためにさおを3回ほど振る。魚がかかるのを待つ。とこんな手順だ。
ところが、魚がかかるとさおを見ていれば分かる、というのだが私にはイマイチよく分からない。だって波があるんだよ。基本的に揺れているんだよ!!さおの先をじーっと見ていると、鬼コーチが突然「ほらほらほらああああああ!!」と叫んでいる。何事か!?きょろきょろしていると、どうやら鬼コーチは私に向かって叫んでいるようだ。けれど、何で叫んでいるのか見当もつかずぼさっとしていると、私のリールの赤いボタンを押した。つれているらしい。しばらくするとほっそりとした金色っぽいひれの魚が水面に顔を出した。なんかつれたよおおお!!うれしくてキャッキャしていると、「早くおもりあげて!」とか「魚を中に入れて」とか言っている。な、なんですと!?どうすりゃいいんだよ、届かないよ!!さおを持ち上げてなんとか自分のほうに引き寄せておもりをやっとの思いでつかむと今度は「さお下げて!」とか「糸緩めて」とか不可能な事を言い出すではないか。えーーーん。つれた時の説明を先にしろよおお!!
つれたら、まず電動リールの赤いボタンを押す。すると水面近くまで勝手に糸を巻き上げてくれる。さおを立てて自分の手の届く位置まで持ってくる。おもりの上に針金の部分があるのでそこをつかむ。(これがなかなか届かない)つかんだらおもりをえさ入れに入れておいて、魚を船の中にとにかく入れる。とこんな手順だ。えらそうだが、これができるようになるまで2時間はかかった。
船には1〜2mおきくらいに人がいて、おまつりと呼ばれる糸がからんでしまうことが何度もあった。そのたびに隣にいたおねえさんや、鬼コーチや友達に直してもらっていたが、つりというものはつれるときは連続してつれるらしく、その時におまつりになるともうみんなイライラしてくる。おまつりは直せない、撒き餌は気持ち悪くてさわれない私はとうとう友達にぶーすか文句を言われた。文句を言われてはらがたったのをきっかけに、撒き餌を自分で入れてみた。案外平気だ。おまつりは素人が直そうとすると針が危ないのでやってもらったが、撒き餌を自分で入れられるようになると随分自分もまわりも楽になった。
AM11:00ころ船長の合図で終了した。結局アジ8匹、サバ1匹を私はつりあげた。

けがもなく、酔いもせず、少し釣り人気分を味わい、なかなか充実していた。

自分でとった魚を食べるなんて、初めてだが、帰った日はアジのお刺身を食べて、次の日はアジフライを作った。はっきり言ってすんごくおいしかった。
サバはこれから味噌煮にする。味噌煮って苦手なのよね・・・でもがんばる!!(2004年9月24日)

 

パークハイアット
 みなさんご存知、海外のセレブがこぞって宿泊する日本の最高級ホテルのひとつであるが、最近めっきりごぶさたである。
誕生日やお祝い事があると泊まりにいったものだ。
普段小汚いかっこでうろうろするワタシもこの時ばかりは身だしなみに気を使う。
愛すべきマイカーヴィッツがなんともみすぼらしく思えるホテルである。
 初めてパークハイアットに泊まったとき、夜景がとてもきれいなニューヨークグリルでお食事した。
後にも先にも誰にも言ってないのだが、このとき私はあまりの敷居の高さにおののいて、食事前に突如腹痛に見舞われた。
初めて行ったときは若いときだったので、お食事している女性の中で私は一番子供っぽく見えたのだろうか、

オープンキッチンの中からコックさん達がなんともありえないほどにこにこして迎えてくれた。
それににこにこ返している余裕は実は無かったが、とりあえずにっこりしておいた。
席につくと、さらに腹痛はパワーアップして、あろうことかあぶら汗まで流れてきた。
せっかくのお食事も実はあまり覚えていない。ああ、もったいない。
そんなわけで早々に眠りにつき、翌日はさわやかな朝を迎えた。
朝食はルームサービスを頼んだ。あこがれのいちごなんて頼んでもう気分はセレブだ。(昨日のことは忘れてる)
そうそう、お部屋にはチョコレートがプレゼントにおいてある。それにもちょっぴり感激したりして。
 パークハイアットは何も泊まるだけが楽しみではない。ペストリーブティックにお買物だけでも充分堪能できる。
朝食に出たブルーベリーマフィンの味が忘れられなくて、何度か買いに行った。それ以外のケーキも何種類か食べたけれどどれも上品で繊細な味とデザイン。
所沢ナンバーのヴィッツでも入り口前にもちろんに停めさせてくれるが、かなり目立つ。
高級車にはさまれてマイヴィッツはさらにコンパクトカーに見えたのであった・・・
高級車を持っている彼氏と一緒にどうぞ。

こんなに私をびびらせたパークハイアットも一休.comからお得に泊まれるようになった。初めて行った頃に比べると半額で宿泊することも不可能ではない。

「ペットと一緒に旅行」記
 
お盆といえば墓参りだが、私はそういうものにあまり縁が今までなかった。
小さいころの旅行といえば海や山や高原で墓参りに行った記憶はまったくない。
大人になって、父と母が毎年墓参りに行くようになり今年初めていっしょに行くことにしてみた。
毎年お店を休んでマロと実家で留守番していたのだが、今年は私も行くということで、マロも一緒に行くことになった。
犬と旅行もかなり久しぶりで、小学生のころ飼っていたリッキーという雑種の犬と一緒の旅行以来である。
さてどうなることやら・・・

宿泊先はかなり限定されてくる。
ペンションではけっこうペットと一緒OKというところが多いようだ。オーナーが犬好きでできたペンションがほとんどである。
母ががんばって探した2件は両方ともペットOKというか、ペットウェルカムの宿で、ペットなしではちょっと・・・というところだった。

一日目
一日目はオールドイエローというペンションで、オーナーの奥さんは本も出している。
一日2組限定で、まさに犬のためのペンションだ。ワンの湯とか言って犬と一緒に入れるお風呂と犬用のプールまである。
部屋の前のウェルカムボードには「マロちゃんご一行さま」とあるではないか!?
金を払うのはマロか???
広広としたドッグランがあり、犬にしてみたら最高だろう。
ただしマロに関して言えば、遊具には興味なし、広いドッグランも端っこをフラフラ〜っとしてもう部屋に入りたいと大泣きだ。
お隣さんは家族連れでキャバリアを連れてきていた。
普段弱気なマロも相手が一匹で安心したのか興味ありげだ。
お隣の子供たちとキャバリアにたっぷり遊んでもらって朝までぐっすりだった。
私たちは全員大人だったので、少々部屋はきつかった。2人はベッドで一人はロフトになる。
食事について言うと、なんだか知らんが、晩御飯は全てがぬるかった。そのため味も半減し、なんとなく悲しくなった。
朝食はまあ一般的だった。宿泊する部屋と食事をする建物が離れており、ペンションによくある談話スペースのようなものはない。
私はそういうスペースで本を読んだり他のお客さんとおしゃべりをするのが結構好きなので物足りなく思った。
率直な感想を言うと、犬大好きの人なら、大満足だろうけれど、まあたまには犬も連れていくかーという人には、物足りないと思う。


2日目
1日目のような心構えでペットと宿泊できると思ってはいけない。
パスタイムというペンションに宿泊。
2日目は合計12匹の犬たちがいた。もうマロはびびりまくりで心臓バクバク。
オーナーが2階に案内してくれると斜め向かいの部屋からシーズーが3匹飛び出してきてマロに飛びついた。
かまれたのかびっくりしたのか定かではないが、マロはキャンッと叫んで逃げ出した。
なんだかただならぬ雰囲気だ。あちこちからワンワンワンワン聞こえる。
マロは無事にこの宿で宿泊できるのだろうか・・・
食事は六時半からで、みんな連れてくみたいだから連れていこうと母が言うのでためしに1階まで連れていってみた。
マロはかなり不安そうだ。そのとき玄関に現れた犬にがるるとやられて尻尾はおまたの下から出てこない。こりゃだめだ。
かわいそうなので部屋に置いてくることにした。食事が始まるともう大変な騒ぎだった。
一匹がほえると全員がほえる。特にうるさいのがコギーとミニチュアシュナイザーとさっき玄関にいたコッカスパニエルとダックスのミックスの子。
みんながペット連れなので誰も文句ひとつ言わないが、こんなにうるさいのになんで無理やり食事にまでつれてくるのだろうか?
犬のほうもむしろ迷惑ではないのか?一緒に泊まれて部屋に一緒にいられて、さらに食事まで一緒にしなければいけないほど一緒にいたいのだろうか・・・?
私だってマロはかわいい。でもそんな四六時中べたべたしたいとは思わない。私は自称犬好き失格なのか!?
しかもほえても飼い主はみんなが怒るからほえちゃだめ、とかわけのわからん理由で犬をしかるのだ。
犬にそんなこと通じるわけないだろうが・・・
それじゃあ最近の子供をしかる母親と一緒だ。
きちんとしかることができない飼い主とバカ犬のせいで食堂は最高にうるさかった。
にこにこしているオーナーさんはすごい。
犬と一緒に泊まるということはこんなに大変なのか・・・
食事が終わると私の頭の中は??????でいっぱいになった。
部屋に戻るとマロは寝ていたらしくすごーく静かだった。ケージのドアをあけるとなんだかよくわからないけど、ごろんところがりながら出てきた。
毛抜け防止に着せていた洋服のなかに足が入ってしまっていたために前足が不自由になっていたものの

わたしのところに来たくて転がってでてきたのだ・・・かわいいやつめ。
なんてマロはおりこうなんだろうと、普段思ったこともないことを実感してしまった。

夜寝る前に散歩にいって戻ってくると談話スペースにオーナーさんの犬とミニダックスがいて、マロをじっと見ている。

ミニダックスのほうはかなりマロに興味津々。
マロもかなり気になるようでめずらしく仲間に入ろうとしている。
せっかくだから仲間に入ることにした。歓迎してもらって、ミニダックスと仲良く遊び始めた。
5分位してやっと落ち着くと、シーズー3人ぐみが乱入してきて、マロはひょええええとばかりに母の膝の上に飛び乗った。
さっきのショックがよみがえったらしい。かわいそうなので早々に退散して就寝。
私たち家族は早々と寝たのだが、いつまでもいつまでもどこかの部屋でほえる声が聞こえていた。

翌日朝食に行くと、昨日の夜に懲りずにまだみんな犬連れだ。鬼のようにうるさい。
なんだか頭ががんがんしてきたので私は早々に切り上げた。

うるさくない点では昨日のほうが良かったが、食事はこちらのほうが良かった。

ほえ声で減点があったとしても食事はこっちのほうが上だった。
貸切風呂は広くて、人間もきちんと楽しめるようになっている。それも良かった。

はっきり言ってどっちのペンションも感じは良かった。オーナーさんはよい人に違いない。
しかしながら、私はもう一度犬連れで旅行に行きたいとは思えない。マロと一緒に車に乗って近くで寝てそれは良かった。
他の人たちもそういう気持ちだと思うけれど、マナーというものは存在しないのだろうか。
犬をわが子のように思い、どこにでも連れて歩く。別にそのことにどうこう言おうとは思わない。
けれど、子供が公共の場で食事中に大騒ぎしたら親ならどうするべきなのか?犬をわが子のようにかわいがるならそれと同じようにするべきだと私は思う。

私の心が狭いのだろうか・・・自称犬好きを語るには食事中のこうるさいほえ声は我慢しなければいけないのだろうか・・・
(2004年8月)

軽井沢旅行
 私の友人のなかに、セレブな子が一人だけいる。かなちゃんというのだが、彼女のうちの別荘が軽井沢にあって、このたび招待にあずかった。いや、無理やりついていった。
とてつもなく美人な彼女は私の自慢の友人で、世界中のみんなに見せびらかしたいほどだ。

1日目
 さて、総勢6人で別荘に向かったが、別荘はプリンスやら旧軽井沢やら騒がしい場所を通り抜けて、白糸の滝も通り越して、さらに鬼押し出しの奥にあった。
プリンスランドという敷地内だ。プリンスランドの入り口にはなんと自由の女神が堂々と立っていた。これは一体何を象徴しているのだろう・・・
自由の女神でびっくりしていると、くねくねと森林を抜けて別荘に到着した。かわいらしいログハウスだった。高床になっており、かなちゃんの旦那さんのミツルサンのお友達のカンチャンが
先頭で玄関に登るとものすごい叫び声がした。くもの巣に引っかかったらしい。彼はくもの巣がこの世で一番嫌いなのだそうだ。
それにしても彼女にぴったりのステキな別荘だった。調度品も彼女のご両親のセンスらしいのだが、見ていて飽きない味のあるものばかり。
広さも6人でも余るほど。彼女のご両親が頻繁に利用しているらしく、手入れも行き届いており、何もかもが気持ちよく使用できた。ああ、幸せ!きてよかった。
到着するやいなや、ビールで乾杯!おしゃべりは到着した2時頃から明け方まで続いた。
そして、彼女の犬のえるしと一緒に寝るのを楽しみにしていたのが、人がたくさんいて興奮していたのだろう、寝ないでずうううっと頭のまわりを足音がチャッチャッチャッチャッチャッ布団から顔を出そうものなら、鼻の穴と耳の穴を総攻撃される。布団にもぐってなんとか眠った。

2日目
翌朝(?)寝てから何時間後かに、また鼻の穴をべろんべろんやられて目が覚めた。誰も起きていない。しばらくするとカンチャンが起きてきてえるしと遊び、テラスにリラックスチェアを出して本を読み出した。私も起きて、シャワーを浴びた。すでに昼間近でのそのそと全員が起きて、外を見るとどんよりと暗い。
ご飯を食べて、全員がシャワーを浴び終わったころには雨が!どよおおおん。でも、予定通りマウンテン牧場とやらに向かった。
牧場に到着するとさらに雨脚は強まり、牧場はガラガラ。牧場なのに牛も馬もいない。いるのは犬とうさぎと豚のぶーこ。
雨がひどいから、畜舎にみんな入ってしまっているのだろう。
まあ、でも今日の目的は馬を見たりすることではない。そば打ち体験と、ソーセージつくり体験だ。男性はそば打ち、女性はソーセージを作った。
そば打ちは相当しんどいらしく、全員汗だく。でもかなり楽しかったらしく、みんなまたやりたいと言っていた。
ソーセージもかなりおもしろかった。玉ねぎとパセリをこまかく刻んで、バジルやセージなど混ぜたいものがあればそれも一緒にきざむ。豚肉と、豚の背油を混ぜ、そこに塩、三温糖、胡椒、ラム酒等を加える。練って練って練りまくる。そうしてやっとのことで、羊の腸につめる作業にうつる。巨大な注射とピストルを合体させたような道具でさっき作ったタネをにゅううううんっと流し込む。羊の腸は薄くてすぐに破けそうだったけれど、けっこう頑丈で多少ひっぱたりしても全然平気。それぞれ好きな長さでねじってしばって、茹でたら完成。
そばもソーセージもかなりいけてた。そばはかなり個人差がでる。力の入れ方とか練り具合など色々な条件でさまざまに変化する。共通して言えるのは全員短いそばだった。どこで水分が抜けるのか、切るまでは長く出来ていても、茹でるときに短く切れてしまう。こしのあるもの、やわらかいものさまざまだけれどそれぞれ趣があって良いものだ。
ソーセージはあまり変わりは無い。ただ、敢えて言うなら、お肉のつめ具合の弱かった私のものは見た感じぶよんぶよんしていてまずそうだったが食べるとお肉とお肉の隙間に肉汁がたっぷりと含まれているのが好評だった。
 ソーセージだけでは物足りない女性たちは、キャンドル作りにも挑戦した。キャンドルは小さく膨らませた水風船を溶けたロウの中に何度か入れて
丸い形を作る。その周りに自由に模様をロウでつけられる。これがまたなかなか難しい。そして、教えてくれるお姉さんの毒舌ぶりには全員が参った。
質問なんてしようものなら、こてんぱんにやられる。全員がかなりブチキレ寸前だった。私なんて「ブルーの上は一般的に何色がいいんですかねえ?」と聞いたら
「さあ〜、どうでしょう」と言われた。普通教える人間がこういう言い方をするだろうか・・・。それ以降恐ろしくて質問は出来なかった。
あの時のやり取り具合は動画にして、みんなに見せたいくらいだ。
まあ、そんな中でなんとかやりとげ、キャンドルも完成に至った。
それにしても食べ過ぎた。そばはなんと9人前を6人で平らげ、ソーセージも夜BBQの分も残そうね、なんていいながら全部食べてしまった。
 いずれおなかはすくだろうということになり、夜のBBQの買出しに行った。そうそう、言い忘れていたが、誰よりも荷物の多い私はなんと換えのパンツを忘れた。
あんなに重たい荷物を持っていったのに、なぜかパンツが入っていなかったのだ。従って、私はみんなが食料の買出しをしている間にアウトレットに行ってパンツを買ってきた。
なのでどんな食材なのか知らなかったが、かなりのご満悦メニューだった。
 テラスにBBQセットを設置して、男性が焼き係。枝豆を茹でて、持参したブーブクリコで乾杯した。
スペアリブ、信州牛のステーキ、など、良いお肉を少しずつ買ってきてくれていた。食べ始めるとけっこういけるもので、あっという間にお肉は終了。
しめにカンチャンの奥さんのナオチャンがチャンチャン焼きを作ってくれた。ちなみにその間にシャトーオーブリオンとかいう高級ワインも頂いたが、私には高い理由がよくわからなかった。ごめん。
後片付けもみんなでするとあっという間。人生ゲームが始まった。かなりの盛り上がり具合でお酒もいい感じに進んだ。
全員がゴールする頃にはもうべろんべろんに酔っ払っていた。

3日目
翌朝猛烈な頭痛に襲われたのは私だけではなく、かなちゃんも伸びていた。私はお風呂に入って二度寝したらすっかり元気になったが、かなちゃんは全く起きてこない。
かなちゃんを除いてなんとか3時くらいに全員が覚醒して、チーズフォンデュが始まった。普通チーズフォンデュでにんにくはなべに塗る程度なのだが、私はにんにくをたーっぷり
すりおろして入れるのが好きで、それをやってみたら、とても好評だった。チーズフォンデュが終わる頃かなちゃんもなんとか復活した。
みんなでフルーツを食べてだらだらしてるとあっという間に夕方になってしまった。
だらだらしどうしの3日間、軽井沢といったら買い物を一番に想像する私には初めての経験ですっごく楽しかった。
次はいつ誘ってもらえるのかとわくわくしている。

カッパクラブ
群馬県利根郡水上町寺間18番地 0120−72−1372
 とうとうラフティングを体験してしまった!!何年前のことだったろう・・・私が計画したラフティングに私だけ行けなくて、次の日「昨日楽しかったよ〜!!」と空しく言われたのは・・・あれから何度ラフティングに行く夢にうなされたことだろう・・・(大げさじゃ!)
とにかく、ラフティングをやってしまったのだ。グアムで乗ったバナナボートよりも、アメリカのユニバーサルで乗ったポパイよりも楽しかった。
だって、自分でこぐんだよ!そりゃあ楽しいさ〜。この楽しさをこと細かに説明しよう!
まず、水上のカッパクラブに集合時間に集合。すぐに念書みたいなものにサインをさせられて、ウェットスーツやらなんやらの着方の説明。
説明してくれたのは私の大好きないのっちにそっくりなお兄さん。こまけんさんというお名前。
5月だというのに、なぜかこの日は異常に暑くって、汗だくになりながら着替え。
水着を着て、ウェットを着て、救命胴衣もきて、さらにヤッケみたいなものまで着せられた。そしてバスに乗って移動。
バスの中でちょっとした説明をされて、「泳げない人〜?」と聞かれ、元気に手をあげたのは私だけ・・・
そして、スタート地点にやっと到着。泳げない私は溺れた人の代表として、こまけんに選ばれ、救助の練習台となった。(フンっ)
待ちに待った出発。ガイドはにっしんさんというなかなかの男前。私たちは4人で行ったので、ガイドのにっしん以外にも2人カッパクラブの人が乗り込んでくれた。ゆるやかな流れのところで、漕ぎ方の練習をして、とうとうかなりの激流が見えてきた。先に出発したボートは既に絶叫だ。ひょえええ!!
私たちのボートももはや、ボールの中の泡立てられるのを待っている生クリームだ。ぎゃあああああああ!!
すごいスリル!ボートがなんだかありえない向きになっている。さっきまで前にいたじゅんくんが宙に浮かんでる!?そうかと思ったら、後ろで舵をとっているガイドが降って来た!もうここには重力の存在はないのか!?
そして後ろのほうで叫び声が聞こえてきたかと思うと、なんと後ろのボートが逆さまになっていた。乗っていた女の子達はあっという間に流れにのみこまればらばらに・・・一人は逆さになったボートにつかまってはいるが、「あがれない!!」と叫んでる。さあさっきの救助の練習の成果を見せねば、とばかりに他のボートのガイド達が救助をはじめた。カッコイイ!!無事全員救助され、みんなで岸に集まって、彼女達を元のボートに戻した。バンザーイ!!
ちょっと休憩して、再開。他のクラブのボートが終了していくのを横目に、私達はかなり長いコースだった。またまた激流の嵐。
もはや、言葉で表現できない。くやしい。最後はダムに真っ逆さま〜!?かと思いきや、ちょっとしたスロープを下って終了。
はあ〜、こりゃはまるよ。もっかいやりたいもん。絶対もっかいやるぞおおおお!!(2004年5月)